コース2日目。
時差ボケながらも、思ったよりみんな元気で集合。
日本でのコースよりちょっと早めにスタートして・・きょうから本格的な「色彩の言
語」のワークに入る。
これはオーラソーマの土台になるとても大切なパートでわたしがとても好きなワー
ク。
奥深い色彩の考察をみんなでディスカッションすることで、自分も大きな気づきが得
られる。
今回はターコイズを選んでいる人が多くてターコイズ・コーラルのパートで盛り上
がった。あとレッドとグリーン。
パートナーシップ。インディゴの子供たちのテーマなど・・・。
コースの会場となるお部屋からは空と緑の椰子の葉しか見えない。
空のブルー、風にさらさらと揺れる椰子の葉。
それが交じり合うターコイズブルー。
わたしを含めて、きっとこの色彩の中（圧倒的なグリーンと圧倒的なブルー）でこう
いう時間を過ごすという必然のためにやってきた仲間なのだろう。
きょうのわたしのデディケーションは、「何も意図がない・・ ということだった。
何も意図が出てこなかった。このコースをこうしていこう、このコースの参加者には
これを伝えよう・・という目論見みたいなものがこ出てこない。一瞬・いいのかなあ
？と思ったけれど、すぐに気づく。
ああそうか・・わたしの意図を超えたものがあるのだろう。それに明け渡そう・・
・。起こるべきことが起こりますように・・・」
色彩の言語をしっかりとやって、一日のワークが終わり頭がぱんぱんになったところ
で（？）水着に着替えてみんなで海へ！
時差の疲れや、また深いワークのあとのリフレッシュに海は最高。
日差しが和らいだ夕方の海に飛び込み、波に翻弄されながら遊ぶ。
週末ということもあって、PAIAのビーチパークのベンチではロックフェスティバルの
ようなことが行われて地元の若者？（に限らず・・）大音響で盛り上がっていた。
海でさっと泳いだあとシャワーを浴びて着替える。
そう、ヒナの念願の「BON DANCE」！の夜なのだ。
盆ダンス。そう・・盆踊り。夏の風物詩・・。
日系人の多いハワイではかつて移民としてやってきた日本人たちが
故郷を偲び、またコミュニティ活動を通して純粋な日本文化がけっこう残っている。
今週末はPAIA海辺の「RINZAI ZEN TEMPLE」のBON DANCEの開催日だったのです。
待ち焦がれていたヒナは数日前から大喜び。
なんてったって、ハワイのBON DANCEのためにわざわざ日本から
愛用の浴衣と帯と団扇まで持ってきてたんだからね！
流れ星を見るたびに願う願い事が「BON DANCEにいけますように」なんだから・・。
海から上がり、泳いだ水着を脱いで浴衣に着替える。
裕太は着替えたヒナを見て「ひなちゃんかわいい〜〜！」と叫んだかと思ったらヒナ
に駆け寄ってぎゅうう〜〜っと抱きついていた。
その2人がとても可愛らしかった。
会場はお祭りらしく出店も出ている。
地元で取れた野菜たちや、「MOCHI（ハワイではスーパーで「もちこ」という米粉を
売っていて、餅系のおやつが出回っている・・たとえば スイートポテト餅とか、
ピーナツバター餅とかね）」「OKINAWA DONUTS」
「OKINAWA PLATE（豚の角煮）」「PORK FEET SOUP WITH RAMEN（豚足スープとラー
メン）などなど。沖縄色が濃い。というかミニハワイアン沖縄って感じかな。
夕食代わりに、「ポーク・フィート」要するに豚足スープラーメンみたいなものを食
べてみたがおでんの味がして、おでん汁の中にラーメンが入ってて、具に豚足？とた
くさんの昆布と大根が入っている不思議な食べ物だった・・。それぞれのハーモニー
は？？だったが、お肉は柔らかかったし、大根はおでん大根みたいで味がしみてた
し、昆布も海草が不足したからだにはとても嬉しくもあり、それなりに完食してし
まった。
その後盆踊りも三線と太鼓のＢＧＭで妙な感じの浴衣風やはっぴ風を来た日系の人た
ち、ハーフ、クオーター・・・と日系社会の数世代の人たちが踊っていました。不思
議世界でとても面白かった。
浴衣姿にハイビスカスの花をあたまにつけたおばちゃんたちとか
ぽっっちゃり白人金髪の女性が沖縄風のメイクをして着物を着て踊っていたり・・
で、ハッピには全然違う異教のお寺の名前が堂々と漢字で書かれていたりして。
胸に漢字で「天使」ってスパンコールで書いてあるシャツを着てるおばあちゃんもい
たなあ。その上にハッピ羽織ってて・・・。
これも独特のハワイ文化。
ハワイ・ネイティブジャパニーズ文化というか・・。
ハワイ観光に来てもなかなかこのような風景に出会えることはめったにないから貴重
な体験をさせてもらいました。
星を見ながらドライブして帰宅。
ミルキーウェイ（天の川）がきれいに空を横切っている。
北斗七星は地平線近く、まるで目の前にあるかのよう・・。
明日はもう3日目だ。
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